米の雇用統計を前にして

昨晩の為替市場は、米週間新規失業保険申請件数や
米7月ISM製造業景気指数が予想を上回った事を好感して、
NYダウが最高値を更新して、ドル買い、円売りが優勢になりましたね。

しかし、本来ならこのような時には、ドル買いがメインに起こっても
良さそうな感じなのですが、昨日は円売りがメインの反応だったようです。

QE縮小思惑があるにも関わらず、ドルではなく円が主体になっているのは
理解できないところです。

また、ユーロに関しては、ドラギECB総裁の会見がありましたが
特に新しい発言はなく、ユーロの動きは限定的でした。

本日は、注目イベントである米の雇用統計が控えているので、
さすがにドル主体の反応となるでしょう。

この数字がよければ、QE縮小観測が再燃して、
ドル買いの反応が起こりそうですので、
FXでトレードをしている人は注目してみた方が良いでしょう。


タグ :FXQE

同じカテゴリー(為替)の記事
 円売りの動きが一服 (2013-11-26 13:03)
 米雇用統計の結果を受けてのドル高 (2013-11-11 13:07)
 秋分の日の為、大きな動きは出ない? (2013-09-23 10:54)
 FOMC議事録の公表を控えて (2013-08-21 11:38)
 日本は祭日で為替もお休みモード (2013-07-15 12:31)
 米雇用統計通過で落ち着くか (2013-06-10 11:17)

2013年08月02日 Posted bynit at 10:03 │Comments(0)為替

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
米の雇用統計を前にして
    コメント(0)