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本日の東京時間はギリシャ再選挙の結果を受けて
EURがどのような動きになるのか注目です。

17日に実施されたギリシャ総選挙では、事前の予想では
いずれの党も過半数の議席の獲得できないとの見通しとなっていましたが、
結果としては、欧州連合・国際通貨基金による支援策を支持する新民主主義党と
全ギリシャ社会主義運動が、連立政権樹立に必要な過半数の議席を獲得することになって、
ユーロ離脱リスクが回避されたことで、
ユーロが積極的に買い戻されていくことが予想されます。

また、緊縮反対を掲げていた急進左派連合の獲得議席は72議席にとどまっています。
その他にも、同日に開催された仏総選挙においても
オランド大統領率いる社会党などの左派が過半数を獲得する見込みで、
こうした政治的リスクの後退はEURの買い戻しの材料となりそうですね。